明日はもっと良い日になるよね 公太朗

人生の備忘録をつらつらと…

おじさんと女の子を同時に好きになった話

テレビをダラリと見ていた、休日の朝。

若者がボーイズグループの選考をかけて、長期オーディションをやっていた。

ほぅ。面白い。

昔なら ケッ!誰がこんな番組! とチャンネルを変えていだが、年齢のせいか、こういう番組を見て応援できるようになっていた。

 

その事を妻に話すと、どうやらもっとハマりそうなモノがあるらしい。女の子がガールズグループの選考を乗り越えていく番組があると。

 

その名もNIZIプロジェクト。

 

聞いた事がある。ジェイワイパークという人のモノマネを芸人がやっていたが、それ関連のやつだ。

だが自分は、ああいう流行りモノに乗っかるのは何とも自分のスタンスではないと思っていて、スルーしていた。

自分は特別でありたい。そういう気持ちがあるのかは分からないが、こういう人はそこそこいると思う。応援してたバンドが有名になったら急に冷めるやつ。

自分もそんな1人だと思っている。

 

しかし最近分かってきた事がある。

良いものは良いのだ。マジョリティが良いと認めたモノにはそれなりの理由があるのだ。

 

そんなこんなで、私も最近変わってきた。

ミーハーという言葉。何だか悪い意味でしか使われない様な気もするが、最近はいい意味に感じてきた。果実の甘い部分だけ食べて、また次の果実の甘い部分だけ食べれば良いのだ。酸っぱい部分や硬いところは食べなくていい。

 

話がブレたが、この番組とてもハマれそうな気がする…

さっそくHuluに登録して、NIZIプロジェクトを見る事にしよう。

 

NIZIプロジェクトを見る

※ココからはNIZIプロジェクトのネタバレを含む可能性があるので注意!

 

どうやら日本編10話、韓国編10話の計20話あるらしい。

日本編は日本合宿に参加できるメンバーを選考し、合格者にはペンダントを渡す。このペンダントには4つのキューブを嵌めるスペースがあり、認められれば各ジャンルのキューブが埋まっていく。みんなはコレを合宿中に全て埋める必要があるのだ。

 

合宿には色んな子が参加している。元々JYP事務所の研修生であり、ダンス、歌の練習をしっかりとしてきている子。実力は伴って居ないが、JYPからアイドル性があると推されている子。スタートラインこそ違うが、みんな必死に食らいついて、何とかキューブを貰おうとしている。

中には中学生もいる。凄い。自分に置き換えて、中学生の時にこんなに何かに必死になれる事があっただろうか。あったとして、ここまでがむしゃらになれるのか。合否関係なく、このオーディションに出ている事、この経験こそがこの子の財産になるんだなと思った。

 

あと何が凄いってJYP。ほんとに聖人。成功してる凄い人なのに、全く偉ぶらない、謙虚。しかもオーディションの批評が、良い悪いじゃなくて、本人の今後のことに繋がるアドバイスになることを言っている。毎回心に刺さる。コレはね、出来た人。あと、日本語かわいい。母国語じゃない日本語で伝えようとするその気持ちが凄い。

 

ネタバレやめて

何だかんだで、中盤まで見た。いくら一気見するタイプとはいっても、仕事や私生活がある身では全20話は数日に渡る。

その間にネタバレの危機が凄いのだ。

世間的にはNiziUはしっかりと活動して、メンバーも知れ渡っているが、こちとらまだ選考中で、ワクワクの最中。誰が合格したかのネタバレなんてもっての外である。

 

しかし、買い物でコストコに行った時に事件は起こった。何気なく、壁に貼ってあるSoftBankのポスターが視界に入る。

NiziUだ、、思ったか思わないか、一瞬の判断で首を逆方向に振り向いた。

危ない!あれはNiziUだったような気がする。俺は何も見ていない!でも、何か「リク(候補生)」と目が合った気がした。きっと気のせいだ。忘れろ。

 

しかし、結局忘れることは出来なかった。

その後動画を見てもずっと気になっていた。順調にコマを進めていくリクを見て、これ合格やん、と思っていた。

 

結果的にリクは合格してた。

そして、ずっと気になっていたせいか、1番の推しになってしまった。うーん単純な男。

 

NiziU最高

NiziUは大切な事に気付かせてくれた。それは、何かにハマる時に格好良さなんて要らないと言うこと。私は好きなものを、好きと言って生きていく。

そして、今更ながらKPOPにもハマってしまった。TWICEもよく聴く。我ながら極端なタイプだ。

 

何とも取り留めのない文になってしまった。視聴した時から時間が経ってしまったせいで、情熱の文書が書けなくなってしまっている。仕方ない。それでも文章に残そうとして、頑張って書いたのだ。

 

最後にハマって良かったことを一つ。

NiziUの良さを共有したいが、ブームは過ぎており、同じ熱量の相手がいなくて困っていた。有り余るパワーを韓国語の勉強に向けたら、とてもやる気が出て良い。

皆さんも、推しに向けてのパワーが有り余る場合は、勉強に向けてはどうか。おすすめライフハック